半導体市況は、常に世界中の企業や投資家の注目の的です。
近年は、半導体不足やサプライチェーンの混乱、地政学的リスクの高まり、急激な為替変動、エネルギー価格の高騰など、市場を揺るがす様々な要因が複雑に絡み合い、予測が困難な状況が続いています。
この記事では、2024年最新の半導体市況を主要製品、地域別に詳しく解説します。
半導体不足の現状分析、各地域の市場動向、世界経済や地政学的リスク、AIやIoT、5Gなどの技術革新といった市況を動かす要因を多角的に分析し、影響度合いをまとめました。
本記事を通して、現在と今後の半導体市況を的確に把握し、精緻なビジネス戦略に役立てていただければ幸いです。
目次
- 1 2024年 最新の半導体市況
- 2 主要製品別の半導体市況まとめ【2024年最新】
- 3 地域別の市況まとめ
- 4 北米・欧州市場の動向
- 5 日本市場の動向
- 6 アジア太平洋市場の動向
- 7 半導体不足は解消されたのか?
- 8 半導体市況を動かす要因分析
- 9 世界経済の動向と半導体市況の関係性
- 10 地政学的リスクの影響
- 11 技術革新による需要の変化
- 12 AI、IoT、自動運転技術の発展
- 13 5G/6G普及の影響
- 14 今後の半導体市況見通し
- 15 楽観的なシナリオ
- 16 悲観的なシナリオ
- 17 現実的なシナリオ
- 18 今後の半導体市況に備える企業戦略
- 19 サプライチェーンの多様化
- 20 研究開発投資の強化
- 21 M&A戦略の活用
- 22 まとめ:変化の激しい半導体市況を読み解く
2024年 最新の半導体市況
まずは、WSTS(WORLD SEMICONDUCTOR TRADE STATISTICS:世界半導体市場統計)による2024年秋季最新の半導体市況をお伝えします。
2023年の世界半導体市場は前年比8.2%減少し、インフレや利上げ、地政学的リスクが需要低迷の要因となりました。AI関連や自動車用途を除き、全体的に需要は低調でした。
2024年には前年比19.0%の成長が予測され、特にAI関連投資が好調で、メモリー製品やGPUなどが市場を牽引する見込みです。一方、AI以外の分野では、自動車用途の低迷や設備投資の減少が影響し、需要は低迷すると予想されています。
2025年には前年比11.2%の成長が見込まれ、AI機能搭載端末の増加やデータセンター投資の継続が市場を支えると期待されています。加えて、世界経済の緩やかな成長が全体の需要を後押しし、多くの製品でプラス成長が予測されています。
ここからは、2024年最新の半導体市況を主要製品別、地域別に詳しく紹介します。
主要製品別の半導体市況まとめ【2024年最新】
WSTSによると、2024年秋季における半導体製品別の成長率と市場規模の予測は以下のとおりです。
- ディスクリート:前年比11.2%減の315億ドル
- オプトエレクトロニクス:同2.5%減の421億ドル
- センサー&アクチュエーター:同5.1%減の187億ドル
- 集積回路(IC):同24.8%増の5,345億ドル
このうち、IC製品別の成長率は以下のとおり予測されています。
- メモリー:前年比81.0%増
- ロジック:同16.9%増
- マイクロ:同3.9%増
- アナログ:同2.2%減
同調査では、2025年の成長率と市場規模の予測も以下のとおり示されています。
- ディスクリート:前年比5.8%増の334億ドル
- オプトエレクトロニクス:同3.8%増の437億ドル
- センサー&アクチュエーター:同7.0%増の200億ドル
- IC全体:同12.3%増の6,001億ドル
同様に、IC製品別成長率は以下のとおりです。
- メモリー:前年比13.4%増
- ロジック:同16.8%増
- マイクロ:同5.6%増
- アナログ:同4.7%増
2024年予測では、ディスクリートやオプトエレクトロニクス、センサー&アクチュエーターなどの減少が目立っていますが、いずれの製品も2025年には成長が見込まれています。
また、2024年から25年にわたって、IC全体、とりわけメモリー分野の顕著な成長が期待されています。
参考:一般社団法人 JEITA電子情報技術産業協会「世界半導体市場統計(WSTS)」
地域別の市況まとめ
前章で取り上げた資料から、近年における主要地域別の半導体市場の成長率を紹介します。
地域別 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
---|---|---|---|---|---|
北米 | +27.4% | +16.2% | -4.8% | +38.9% | +15.4% |
欧州 | +27.3% | +12.8% | +3.5% | -6.7% | +3.3% |
日本 | +19.8% | +10.2% | -2.9% | +1.4% | +9.4% |
アジア太平洋 | +26.5% | -3.5% | -12.4% | +17.5% | +10.4% |
上記を踏まえて、ここからは地域別(北米・欧州、日本、アジア太平洋)の半導体市況を紹介します。
北米・欧州市場の動向
北米の半導体市場では、NVIDIAが注目を集めています。
同社のAI向けGPUは2024年1月期に売上高609億ドルを達成し、初めて世界首位となりました。
2025年には次世代AIチップ「Blackwell」を市場投入予定で、しばらく業界をリードする見込みです。
一方、2023年に売上高首位だったIntelは、サムスン電子やTSMCとともに2nm世代(N2)の量産を目指しています。
また、WSTSは2025年の北米市場成長率を15.4%と予測しており、世界最高の成長率を記録する可能性があります。
一方、欧州の半導体市場では、欧州半導体法に基づくエコシステム構築を目指し、多国籍企業が大規模投資を進めています。
2024年8月には、台湾のTSMCがドイツ・ドレスデンに車載半導体工場の起工式を実施しており、2,000人規模の雇用創出を見込み、2027年末までに稼働予定です。
一方、ドイツ・マクデブルクで計画されていたインテルの投資プロジェクトは、需要変化を理由に少なくとも2年間延期されました。
欧州域内では「半導体法の期待効果が十分に発揮されていない」との批判も出ています。
参考:JETRO「半導体生産、世界シェア2割へ険しい道のり(欧州)」
日本市場の動向
日本市場における半導体市況は、世界的な需要変動と地政学的リスクの影響を強く受けています。
近年は、スマートフォンや自動車などの需要減退により、メモリを中心とした価格下落が続いています。
また、半導体関連産業における従業者数を見ても、1998年から2018年にかけて減少が続いていました。
コロナ禍を経て、2023年にはようやく増加に転じましたが、最盛期と比べると約2割ほど少ない水準にとどまっています。
この状況は、世界的に半導体産業が成長を続ける中で、日本企業が全体的には伸び悩み、世界市場における存在感が低下していることを示しています。
一方で、自動車向けパワー半導体やAI関連の半導体など特定分野では需要が堅調に推移している状況です。
国内メーカーは、これらの変化に対応するため、高付加価値製品へのシフトや、海外企業との連携強化に注力しています。
参考:内閣府「地域課題分析レポート(2024年夏号)|第1章 (1)半導体産業の状況と地域の立地状況」
アジア太平洋市場の動向
アジア太平洋地域の中でも、中国市場の動向はアジア太平洋地域の半導体市況に大きな影響を与えています。
中国は世界最大の半導体消費国であり、需要の増減が市場全体の動向を大きく左右します。
しかし、米中貿易摩擦や技術覇権争いの影響を受け、中国市場における半導体供給は不安定な状況が続いています。
また、台湾や韓国といった主要半導体生産国における生産能力の制約や、半導体製造装置の供給不足なども、市況に影響を与えています。
今後、これらが要因となって半導体価格の高騰や供給不足につながり、最終製品の価格上昇や生産遅延を引き起こす可能性があります。
半導体不足は解消されたのか?
世界的な半導体不足は、ピーク時よりは改善傾向にあるものの、完全に解消されたとは言えません。
需要の増加や地政学的リスク、自然災害による生産拠点の混乱などが、供給不安定の要因として挙げられます。
特に先端半導体の供給は依然として逼迫しており、高度な技術を持つファウンドリの生産能力の拡大が急務です。
各企業は、多様な供給源の確保や在庫管理の最適化など、サプライチェーンの強靭化に努めています。
また、半導体製造における技術革新や、地域的な生産拠点の分散化も進められています。
しかし、これらの取り組みが実を結ぶまでには、依然として時間を要すると予想されます。
完全な解消には、需要と供給のバランス、地政学的リスクの低減、安定的な生産体制の構築など、多くの課題を克服する必要があります。
半導体市況を動かす要因分析
半導体市況は、世界経済の動向や地政学的リスク、技術革新などの影響を受けます。
本章では、半導体市況に影響を与える主な要因について解説します。
世界経済の動向と半導体市況の関係性
世界経済の盛衰は、半導体市況に大きな影響を与えます。
世界経済が好調な時期は、スマートフォン、パソコン、自動車など、半導体を搭載する製品の需要が増加し、半導体市場も拡大傾向を示します。
逆に、景気後退局面では、企業の設備投資が抑制され、消費者の購買意欲も低下するため、半導体の需要は減少します。
IT関連企業の投資動向は半導体需要に直結するため、世界的な景気動向の指標として注目されます。
近年は、インフレや金利上昇といったマクロ経済要因も半導体市況に影響を与えており、動向の綿密な分析が重要です。
世界経済動向 | 半導体市況への影響 |
---|---|
景気拡大 | 半導体需要増加、価格上昇 |
景気後退 | 半導体需要減少、価格下落 |
インフレ | 原材料価格上昇、半導体価格上昇圧力 |
金利上昇 | 企業投資抑制、半導体需要減少 |
地政学的リスクの影響
米中貿易摩擦やウクライナ情勢など、地政学的リスクの高まりは半導体サプライチェーンに深刻な影響を与えます。
主要な半導体製造拠点や原材料供給源が特定の国に集中しているため、国際紛争や貿易制裁によって供給が不安定化し、半導体不足や価格高騰につながる可能性があります。
特に、米国による対中半導体輸出規制は、中国国内の半導体産業の発展を阻害すると同時に、世界の半導体供給網に混乱をもたらしています。
これらのリスクを軽減するには、サプライチェーンの多様化や、地政学的リスクに対する備えが不可欠です。
地政学的リスク | 半導体市況への影響 |
---|---|
米中貿易摩擦 | サプライチェーン混乱、半導体不足 |
ウクライナ情勢 | ネオンガスなどの供給不安定化 |
対中輸出規制 | 中国半導体産業への打撃、世界市場への影響 |
貿易保護主義 | 国際協力阻害、半導体価格上昇 |
技術革新による需要の変化
AI、IoT、自動運転技術、5G/6Gといった技術の革新・発展が半導体市況にいかなる影響を与えるのか解説します。
AI、IoT、自動運転技術の発展
AI、IoT、自動運転などの技術は、高度な演算能力やデータ処理能力を必要とするため、高性能な半導体の需要が急増しています。
特に、AI分野では、GPUやNPUといった特殊な半導体が不可欠であり、需要は今後ますます拡大すると予想されています。
これらの技術革新は、半導体市場の成長を牽引する重要な要因であり、半導体メーカーはこれらの技術に対応した製品開発を加速させています。
5G/6G普及の影響
5Gや将来的な6Gの普及も、半導体需要の拡大に貢献します。
5G通信は、4G通信に比べて高速で低遅延な通信を実現するため、より高度な半導体技術が求められます。
5G対応スマートフォンの普及拡大は、モバイル向け半導体の需要を増加させるほか、基地局の構築にも多くの半導体が使用されるため、通信インフラ関連の半導体需要も増加しています。
6G時代を見据え、さらに高性能な半導体の開発競争が激化すると予想されます。
今後の半導体市況見通し
今後の半導体市況の見通しについて、3つのシナリオに分けて解説します。
楽観的なシナリオ
楽観的なシナリオでは、2024年以降、半導体市場は堅調な成長軌道を描くと予想されます。
いくつかの要因が、この楽観的な見通しを支えています。
まず、AI、IoT、5G/6Gといった技術革新による需要の持続的な拡大が見込まれます。
特に生成AIの普及は、高性能な半導体への需要を大きく押し上げます。
さらに、世界経済の回復も追い風となり、各産業における半導体需要の増加につながると予想されます。
新たな半導体工場の稼働開始による供給能力の増強も、価格の安定化に貢献し、市場の拡大を促進する見通しです。
このシナリオでは半導体不足は解消されて価格競争が激化するものの、市場全体の規模は拡大し続けるとの見方が中心です。
要因 | 影響 |
---|---|
AI、IoT、5G/6G需要の拡大 | 高性能半導体需要の急増、市場拡大 |
世界経済の回復 | 各産業における半導体需要増加 |
新規半導体工場の稼働 | 供給能力増強、価格安定化 |
悲観的なシナリオ
悲観的なシナリオでは、2024年以降、半導体市場は供給過剰に陥り、価格競争が激化し、市場縮小につながる可能性が指摘されています。
世界経済の減速や地政学的リスクの高まりは、半導体需要の減少を招く可能性があり、特に中国市場における不確実性は大きなリスクファクターです。
大量に建設された新工場の稼働開始により、供給が需要を大幅に上回る状況が生じ、価格の下落が避けられない可能性も懸念されています。
「2024年問題」と呼ばれるこの供給過剰リスクは、半導体メーカーの収益悪化や倒産、市場全体の停滞をもたらす可能性があります。
このシナリオでは、半導体不足は解消されるものの、市場規模は縮小し、多くの企業が厳しい経営状況に直面するとの見方が中心です。
要因 | 影響 |
---|---|
世界経済の減速 | 半導体需要減少 |
地政学的リスクの高まり | 市場の不確実性増大、需要減少 |
供給過剰 | 価格下落、市場縮小、企業収益悪化 |
現実的なシナリオ
現実的なシナリオは、楽観的なシナリオと悲観的なシナリオの中間的な位置づけです。
2024年以降の半導体市場は、需要と供給のバランスが徐々に調整され、成長は鈍化するものの、大幅な縮小は避けられると予想されます。
AIやIoT、5G/6G関連の需要は依然として高く、市場の成長を支えていますが、世界経済の動向や地政学的リスクの影響を受け、成長ペースは緩やかになると考えられます。
半導体メーカーは、価格競争を避けられない状況の中で、製品の差別化や高付加価値化を進め、収益確保に努める必要があります。
このシナリオでは、半導体市場は成長を続けるものの、ペースは緩やかになり、企業はより戦略的な対応が求められるとの見方が中心です。
要因 | 影響 |
---|---|
需要と供給のバランス調整 | 成長ペースの鈍化 |
AI、IoT、5G/6G需要の持続 | 市場成長の維持 |
世界経済動向と地政学的リスク | 成長ペースへの影響 |
製品差別化と高付加価値化 | 企業収益の確保 |
今後の半導体市況に備える企業戦略
世界的な半導体市況の変動は激しく、企業は将来に備えた戦略を立てることが不可欠です。
特に、供給網の不安定化や地政学的リスクの高まりは、企業の存続に関わる重大な課題となっています。
今後の半導体市況に備えるための3つの重要な企業戦略について解説します。
サプライチェーンの多様化
近年、半導体不足や地政学的リスクにより、特定地域への依存が大きなリスクとなることが明らかになりました。
サプライチェーンの多様化は、今後の半導体市況を乗り越える上で最も重要な戦略の一つです。
単一調達先への依存を避けて複数の地域・企業から調達し、リスクを分散させる必要があります。
具体的には、以下の対策が有効です。
対策 | 詳細 |
---|---|
複数調達先の確保 | 地理的に分散した複数のサプライヤーと取引関係を構築し、特定地域のリスクへの依存を軽減します。 |
戦略的在庫の確保 | 需要変動に対応できるよう、一定量の戦略的在庫を確保し、供給不足リスクを軽減します。 |
サプライヤーとの連携強化 | 密接な連携を構築し、情報共有や共同開発を進めることで、サプライチェーン全体のレジリエンスを高めます。 |
リスク管理システムの導入 | サプライチェーン全体のリスクを可視化し、早期に問題を検知・対応するためのシステムを導入します。 |
多様化は一朝一夕に達成できるものではありませんが、長期的な視点で段階的に進めていくことが重要です。
研究開発投資の強化
AI、IoT、5Gなどの新技術の普及に伴い、半導体への需要はますます多様化・高度化しています。
したがって、企業は継続的な研究開発投資を行い、競争力を維持・向上させる必要があります。
具体的には、以下の投資が重要です。
投資分野 | 詳細 |
---|---|
次世代半導体技術開発 | EUVリソグラフィー技術など、最先端の半導体製造技術の開発に投資し、高性能・高機能な半導体の生産を実現します。 |
材料・プロセス技術開発 | 新しい材料や製造プロセスの開発により、生産コストの削減や性能向上を目指します。 |
設計技術開発 | 高性能・省電力なチップ設計技術の開発に投資し、市場ニーズに合わせた製品開発を可能にします。 |
人材育成 | 高度な専門知識を持つ人材の育成・確保に投資し、研究開発を推進する基盤を強化します。 |
研究開発投資は短期的な利益にはつながらない可能性もありますが、中長期的な視点で持続的な成長を実現するための重要な投資です。
特に、メモリ市場の低迷が予想される中、ロジックICや特殊用途半導体への投資強化が有効です。
M&A戦略の活用
M&Aは、短期間で企業規模を拡大し、新たな技術や市場を獲得するための有効な手段です。
半導体産業では技術開発競争が激しいため、M&Aによる技術・人材の獲得は競争優位性を築く上で重要です。
また、サプライチェーンの強化や地理的リスクの分散にも役立ちます。
M&A戦略を成功させるためには、ターゲット企業の選定、買収価格の交渉、統合後のシナジー効果の創出など、綿密な計画と実行が必要です。
ただし、M&Aは必ずしも成功するとは限らないため、リスク管理も重要です。
慎重なデューデリジェンスを行い、リスクを最小限に抑える必要があります。
今後の半導体市況において、これらの戦略を効果的に組み合わせることで、企業は変化の激しい市場環境を乗り越え、持続的な成長を実現できます。
まとめ:変化の激しい半導体市況を読み解く
本記事では、2024年現在の半導体市況の最新情報、背景にある要因、今後の見通しについて解説しました。
主要製品、地域別に見る市況の現状、半導体不足の解消状況、世界経済や地政学的リスク、技術革新といった様々な要因が複雑に絡み合い、市況を揺るがしていることが把握できたと思います。
楽観的なシナリオ、悲観的なシナリオ、現実的なシナリオを提示し、今後の半導体市況の不確実性を浮き彫りにしました。
企業戦略としては、サプライチェーンの多様化、研究開発投資の強化、M&A戦略の活用などが重視されます。
変化の激しい半導体市況を的確に予測し、適切な対応を取ることで、企業の成長と競争力の維持を図ることが不可欠です。
M&AアドバイザリーとしてM&Aに関連する一連のアドバイスと契約成立までの取りまとめ役を担っている「株式会社パラダイムシフト」は、2011年の設立以来豊富な知識や経験のもとIT領域に力を入れ、経営に関するサポートやアドバイスを実施しています。
パラダイムシフトが選ばれる4つの特徴
- IT領域に特化したM&Aアドバイザリー
- IT業界の豊富な情報力
- 「納得感」と「満足感」の高いサービス
- プロフェッショナルチームによる適切な案件組成
M&Aで自社を売却したいと考える経営者や担当者の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
またM&Aを成功させるためのコツについて全14ページに渡って説明した資料を無料でご提供しますので、下記よりダウンロードしてください。