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シリアルアントレプレナーとは?なり方や年収、成功の法則まで徹底解説

「何度も新しい事業を立ち上げるシリアルアントレプレナーって、一体どのような人なのか」
「けんすう氏や家入氏のような働き方に憧れるけど、自分にもなれる可能性はあるのか」

上記のように、連続的に事業を創造するキャリアパスに、強い関心と少しばかりの疑問を抱いているのではないでしょうか。

シリアルアントレプレナー(連続起業家)は、単にビジネスを立ち上げるだけでなく、成功させた事業を売却し、経験と資金を元手に新たな挑戦を繰り返す、まさに起業のプロフェッショナルです。しかし、華やかな成功の裏には、緻密な戦略、強靭なマインドセット、乗り越えるべき多くのリスクが存在します。

本記事では、シリアルアントレプレナーの正確な定義から日本を代表する起業家たちの思考法、連続起業家になるための具体的なキャリア戦略までを網羅的にまとめました。

成功の法則だけでなく、彼らが直面するリアルな課題にも目を向けることで、あなたのキャリアプランにとって現実的な選択肢となり得るのか、その解像度を格段に高められます。

シリアルアントレプレナー(連続起業家)とは?

シリアルアントレプレナーは、近年ビジネス界で注目を集める存在です。シリアルアントレプレナーを直訳すると「連続的な起業家」となりますが、具体的にはどのような人物を指すのでしょうか。

まずはシリアルアントレプレナーの定義と、一般的な起業家との違いを明確にしていきましょう。

価値を連続創造する起業のプロフェッショナル

シリアルアントレプレナーとは、一つの事業を成功させることに留まらず、その事業を売却(イグジット)するなどして得た資金や経験、人脈を元手に、次々と新しい事業を立ち上げる人物のことです。彼らは、0から1を生み出すプロセスそのものに情熱を注ぎ、社会に新しい価値を連続的に提供し続けます。

事業の立ち上げから成長、そして売却までの一連の流れを熟知しており、そのサイクルを何度も繰り返すことから起業のプロフェッショナルとも言えます。彼らの目的は、単一の会社を経営し続けることよりも、新しいアイデアを形にし、世に送り出すこと自体にあるケースが多いのが特徴です。

一般的なアントレプレナーとの違い

一般的なアントレプレナー(起業家)とシリアルアントレプレナーは、何が違うのでしょうか。大きな違いは、起業に対する捉え方と、キャリアにおけるイグジット(事業売却や株式公開)の位置づけにあります。

両者の主な違いを以下の表にまとめました。

比較項目一般的なアントレプレナーシリアルアントレプレナー(連続起業家)
主な目標創業した事業を永続的に成長・発展させること新たな事業を連続的に創出し、社会に価値を提供し続けること
起業回数原則として1回(創業した会社を経営し続ける)複数回(事業の立ち上げとイグジットを繰り返す)
イグジットの位置づけ事業の最終的なゴールの一つ(例:株式公開)次の起業に向けた「手段」(資金・経験の獲得)
事業への関わり方長期的に経営者として深くコミットする事業を軌道に乗せ、次の経営者に引き継ぐことを前提とする
マインドセット「守り」と「成長」のバランスを重視する常に「0→1」の創造プロセスを求める

一般的なアントレプレナーが特定の事業を深く育て上げる農耕型だとすれば、シリアルアントレプレナーは次々と新しい土地を耕す狩猟採集・開拓型と言えます。

どちらが良いというわけではなく、キャリアに対する価値観の違いが、両者のスタイルを分けているのです。

日本を代表するシリアルアントレプレナーから学ぶ思考法

シリアルアントレプレナーのキャリアをより具体的にイメージするために、日本で活躍する著名な連続起業家の事例を見ていきましょう。彼らの経歴や思考法からは、成功へのヒントが数多く見つかります。

山田進太郎氏:世界一周を経て見つけた次なる挑戦

フリマアプリ「メルカリ」の創業者として広く知られる山田進太郎氏は、日本を代表するシリアルアントレプレナーの一人です。卓越した先見性と実行力で、メルカリ以前にも複数の革新的な事業を立ち上げ、成功させてきました。

時期主な出来事事業内容
2001年株式会社ウノウ設立ユーザー参加型の映画情報サイト「映画生活」、大容量の写真共有サイト「フォト蔵」など、当時としては先進的なWebサービスを展開しました。
2010年ウノウを米Zynga社に売却ウノウはソーシャルゲーム事業で急成長を遂げ、モバイルゲーム市場の黎明期を牽引しました。
2011年〜世界一周の旅へ単なる旅行ではなく、新興国の社会課題や消費行動を観察し、グローバルな視点から次の事業アイデアを模索しています。
2013年株式会社メルカリ設立フリマアプリ「メルカリ」の提供を開始しました。CtoC市場を確立し、日本におけるシェアリングエコノミーの普及に大きく貢献しています。

山田氏の特筆すべき点は、一度目の大きな成功に安住せず、ウノウ売却後にあえて時間を取り、世界一周の旅に出たことです。この旅は、彼の起業家精神をさらに深化させる重要な経験となりました。

そこで発展途上国の現状を目の当たりにし、既存の流通システムではアクセスが難しい人々も含め、世界中の誰もが簡単にモノの売り買いを安全に行えるプラットフォームの必要性を痛感しました。この原体験こそが、メルカリ着想の原点であり、グローバルな視点を持つ彼の強みを象徴しています。

大きな成功の後でも現状に甘んじることなく、常に社会の潜在的なニーズを捉え、次の大きな課題を探し求める山田氏の姿勢は、まさにシリアルアントレプレナーの鑑と言えます。彼の行動力と社会貢献への意識は、次世代の起業家たちに多大な影響を与え続けているのです。

参考:毎日新聞出版「山田進太郎 株式会社メルカリ | My road」

家入一真氏:失敗を乗り越えて何度でも挑戦する姿勢

家入一真氏は、レンタルサーバー「ロリポップ!」や国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」など、数多くの革新的なサービスを立ち上げてきたことで知られています。彼の起業家精神は、単なる成功に留まらず、社会に貢献する強い意志に基づいています。

彼のキャリアは一見すると順風満帆に見えますが、実際には多くの失敗や挫折を経験しながらも、その度に迅速に立ち上がり、新たな挑戦を続けてきた点に大きな特徴があります。その粘り強さと、学び成長する姿勢こそが、多くの人々を惹きつける魅力となっているのです。

サービス名事業内容備考
ロリポップ!レンタルサーバー事業2004年に株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を創業し、後にJASDAQ上場を果たしました。起業家としての第一歩であり、その後の活躍の礎となりました。
BASEEコマースプラットフォーム誰でも簡単にネットショップが開設できるサービス。個人や中小企業が手軽にオンラインビジネスを始められる環境を構築し、ECの民主化に貢献しています。
CAMPFIREクラウドファンディング国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームです。クリエイターや起業家が資金調達を可能にし、多様なプロジェクトの実現を支援しています。社会的な課題解決にも貢献しています。
Livertyシェアハウス・コミュニティ現代の駆け込み寺をコンセプトとした活動です。孤独や生きづらさを抱える人々が集まり、支え合うコミュニティを提供しています。単なるシェアハウスに留まらず、精神的な拠り所としての役割も担っています。

家入氏の魅力の一つは、人間らしい弱さや葛藤を見せながらも、社会の片隅で生きづらさを感じる人々のための居場所や仕組みを創り続けている点にあるとされています。彼の活動は単なるビジネスに留まらず、社会的な包容力を高めることに貢献しています。

一つの事業形態に固執せず、株式会社やNPO、オンラインサロンなど、課題解決に最適な形を柔軟に選択し、常に変化をおそれず挑戦を続ける姿は、特に若い世代に大きな影響を与えているのです。彼の行動力と社会に対する温かい眼差しは、多くの起業家にとってのロールモデルとなっています。

参考:日本経済新聞「「物事を常に問い続けよ」 家入一真 CAMPFIRE代表取締役」

けんすう氏(古川健介氏):コミュニティと仕組み作りの天才

「けんすう」の愛称で知られる古川健介氏は、学生時代に匿名掲示板「したらばJBBS」を立ち上げ、その後も数々のヒットサービスを生み出してきた人物です。彼の強みは、ユーザーが集まり、熱狂する「コミュニティ」の本質を深く理解し、それを事業としてスケールさせる「仕組み作り」の能力にあるとされています。

単にサービスを開発するだけでなく、ユーザーの心理や行動を深く理解し、コミュニティの形成と活性化を重視する点が彼の成功の鍵と言えます。

古川健介氏の主な実績は、以下のとおりです。

サービス・企業役割・事業内容特徴
したらばJBBS匿名掲示板サービス学生時代に個人で開発し、匿名性を重視した自由なコミュニティが形成され、多くのユーザーを獲得しました。後にライブドアへ売却しています。
nanapiハウツー情報サービス株式会社nanapiを創業し、ユーザー参加型の情報共有プラットフォームを構築して幅広いジャンルのハウツー情報を集積しました。後にKDDIグループへ売却しています。
アル株式会社マンガコミュニティサービス「アル」などマンガ好きが集まるプラットフォームを運営しました。レビュー、ランキング、ニュースなど、様々なコンテンツを通じてマンガファン同士の交流を促進しています。
DMM.comDMMオンラインサロンの事業責任者など多くのオンラインサロンの立ち上げを支援しています。著名人や専門家が主宰する多様なオンラインコミュニティを育成し、新たな学びや交流の場を提供しています。

けんすう氏は、常にユーザーのインサイトを深く洞察し、「人がなぜ動くのか」「どうすれば熱量が生まれるのか」を考え抜いてサービスを設計しています。彼の思考法は、単にプロダクトを作るだけでなく、その周りに生まれる「文化」や「生態系」までをデザインする視点を持っており、連続的にヒットサービスを生み出す原動力となっています。

ユーザーが自発的に参加・貢献して成長できるような仕組みを構築し、持続可能なコミュニティを創造している点が特徴です。彼のサービスは単なる機能提供に留まらず、ユーザー同士のつながりを深め、新たな価値を生み出す場を提供することを目指しています。

参考:日本経済新聞「「データで解像度を上げる」 古川健介(けんすう) アル代表取締役」

シリアルアントレプレナーになるためのキャリア戦略

彼らのようなシリアルアントレプレナーになるには、どのようなステップを踏めば良いのでしょうか。生まれ持った才能だけでなく、戦略的なキャリア構築が重要です。

本章では、そのための具体的な3つのステップを紹介します。

Step1. 最初の事業を立ち上げて成功体験を積む

すべての始まりは、最初の「1」を創り出すことです。まずは分野を問わず、自らの手で事業を立ち上げ、それを成功させる経験が不可欠です。

最初の成功体験は、単に資金を得るだけでなく、以下のような重要な資産をもたらします。

資産詳細
実践的な知識とスキル事業計画、資金調達、プロダクト開発、マーケティング、チームビルディングなど、起業に必要な一連のスキルが身につきます。
自信と実績「自分は事業を成功させられる」といった自信と、周囲(投資家や次の仲間)からの信頼を得られます。
人脈最初の事業を通じて得た顧客や取引先、投資家、従業員とのつながりは、次の挑戦における大きな財産となり得ます。

最初の段階では、必ずしも巨大な成功である必要はありません。小さくても良いので、顧客に価値を提供し、事業として成立させた実績を作ることが重要です。

Step2. 事業を成長させて戦略的にイグジット(M&A/IPO)する

最初の事業を軌道に乗せ、ある程度の規模まで成長させたら、次に見据えるのがイグジット(出口戦略)です。シリアルアントレプレナーにとって、イグジットはキャリアの終わりではなく、次なる挑戦へのスタート地点を意味します。

主なイグジットの方法には、M&A(企業の合併・買収)とIPO(株式公開)の2つがあります。

方法メリットデメリット
M&A(事業売却)・比較的短期間で実現可能
・創業者利益を現金で一括して得やすい
・大手企業の傘下で事業をさらに成長させられる可能性がある
・自社の経営権を手放すことになる
・企業文化の違いによる軋轢が生じる可能性がある
・売却価格の交渉が難しい場合がある
IPO(株式公開)・多額の資金調達が可能
・企業の知名度や社会的信用が向上する
・経営の自由度を維持しやすい
・準備に時間とコストがかかる
・株主への説明責任など、経営の透明性が厳しく問われる
・株価の変動リスクに常に晒される

どちらの戦略を選択するかは、事業の特性や自身のキャリアプランによって異なります。シリアルアントレプレナーは、事業を立ち上げる初期段階から、どのような形でイグジットするのが合理的かを常に考えています。

出口を見据えた事業創造こそが、彼らの特徴的な戦略の一つです。

Step3. 次の事業シーズを見つけて挑戦する

イグジットによって得た資金や経験、そして自由な時間を活用し、いよいよ次の挑戦が始まります。多くのシリアルアントレプレナーは、ここで新たな事業の種(シーズ)を探す期間に入ります。

事業シーズの探し方は以下のようにさまざまです。

事業シーズの探し方詳細
自身の原体験や課題意識から見つける自分が日常生活や過去の事業で感じた「不便」「不満」を解決するアイデアから探します。
社会課題から見つける高齢化、環境問題、教育格差など、社会が抱える大きな課題の中にビジネスチャンスを見出します。
最新テクノロジーから着想を得るAI、ブロックチェーン、メタバースなど、新しい技術がもたらす可能性から、未来のビジネスを構想します。
エンジェル投資家として活動する中で見つける若手起業家を支援しながら、有望な市場やビジネスモデルに触れ、自ら再びプレイヤーとなることを決意します。

以上のサイクルを繰り返すことで、彼らは経験と実績を雪だるま式に大きくし、より大規模でインパクトのある挑戦へとステップアップしていくのです。

シリアルアントレプレナーの成功を支えるマインドセット

何度も困難な0→1の挑戦を成功させるためには、特別なスキルだけでなく、特有の思考法、つまりマインドセットが欠かせません。本章では、彼らの行動の根底にある2つの重要な考え方を紹介します。

未来を予測せず自ら創造するエフェクチュエーション

多くのビジネス書では、目標を定め、そこから逆算して計画を立てる予測的思考の重要性が説かれます。しかし、未来が不確実なスタートアップの世界では、このアプローチが機能しないことも少なくありません。

シリアルアントレプレナーの多くは、これとは異なるエフェクチュエーションと呼ばれる思考法を実践しています。以下に、エフェクチュエーションの思考法を具体的にまとめました。

思考法アプローチ特徴
予測的思考(Causation)・目的ありき: 設定した目標を達成するために、最適な手段を探す
・計画重視: 綿密な市場調査と事業計画に基づいて行動する
・未来を予測: 将来の市場動向を予測し、リスクを回避しようとする
創造的思考(Effectuation)・手段ありき: 今あるリソース(自分は誰か、何を知っているか、誰を知っているか)から、何ができるかを考える
・行動重視: まずは小さな一歩を踏み出し、顧客や協力者との対話を通じて事業を形にしていく
・未来を創造: 予測できない未来を、自らの行動でコントロール可能なものに変えていこうとする

エフェクチュエーションは、完璧な計画を待つのではなく、まずやってみることを重視します。この行動様式こそが、不確実性の高い環境下で素早く学び、事業を成功へと導く鍵となるのです。

失敗を学びと捉えて進化し続ける成長思考

連続的な挑戦には、失敗がつきものです。むしろ、成功よりも多くの失敗を経験している起業家がほとんどだと言えます。

シリアルアントレプレナーを分けるのは、失敗自体ではなく、失敗に対する捉え方です。彼らは、心理学でいう成長思考(Growth Mindset)を持っています。

以下に、成長思考と対の概念である固定思考の特徴についてまとめました。

考え方詳細
成長思考(Growth Mindset)自分の能力は努力や経験によって伸ばせると考える。失敗を成長のための貴重な学習機会と捉え、困難な課題にも積極的に挑戦する。
固定思考(Fixed Mindset)自分の能力は生まれつき決まっていると考える。失敗を自分の能力不足の証明と捉え、挑戦を避けるようになる。

彼らにとって、失敗はキャリアの終わりを意味しません。むしろ、「なぜ上手くいかなかったのか」という貴重なデータを得るための実験と捉えます。

学びを次の事業に活かすことで、成功の確率を少しずつ高めていくのです。この強靭な精神力と学習意欲こそが、彼らを前進させ続ける原動力です。

シリアルアントレプレナーのリスクと乗り越え方

シリアルアントレプレナーのキャリアは、大きな成功の可能性がある一方で、常にさまざまなリスクと隣り合わせです。本章では、彼らが直面しがちな主なリスクと、それを乗り越えるための戦略について解説します。

リスクの種類具体的な内容乗り越えるための戦略
財務的リスク・次の事業が成功する保証はなく、イグジットで得た資金を失う可能性がある
・事業が軌道に乗るまで収入が不安定になりやすい
・綿密な財務計画とリスク管理
・エンジェル投資やVCからの資金調達戦略
・ポートフォリオ的に複数の小規模な事業に分散投資する
精神的・肉体的リスク・連続するプレッシャーと激務による「燃え尽き症候群」
・常に新しいことを学ぶ必要があり、精神的な消耗が激しい
・意識的な休息とワークライフバランスの確保
・信頼できるメンターや起業家仲間とのネットワークを持つ
・自身の限界を理解し、チームへの権限移譲を進める
組織的リスク・事業が複数にまたがることで、マネジメントが複雑化する
・創業者への依存度が高い組織になり、イグジットが難しくなる
・信頼できる経営チームの構築
・早期からの権限移譲と、自律的に動ける組織文化の醸成
・各事業の状況を客観的に把握するための仕組み作り
評判リスク・一度の大きな失敗が、次の資金調達や人材採用に悪影響を及ぼす可能性がある・日頃から誠実なコミュニケーションを心がけ、信頼関係を築く
・失敗から学び、次に活かす姿勢を明確に示す
・失敗を許容し、再挑戦を応援する文化のあるエコシステムに身を置く

上記のリスクを理解し、事前に対策を講じておくことが、持続可能なシリアルアントレプレナーとしてのキャリアを築く上で重要です。

まとめ:シリアルアントレプレナーになるには積極的な挑戦が鍵

本記事では、シリアルアントレプレナーの定義から具体的な成功事例、キャリア戦略、マインドセット、リスクに至るまで、多角的に解説してきました。

シリアルアントレプレナーとは、単なる飽きっぽい人や目立ちたがり屋ではありません。彼らは、社会に価値を創造し続けるという強い意志を持ち、極めて合理的なキャリア戦略に基づいて行動する起業のプロフェッショナルです。

彼らのように、連続的に事業を成功させることは決して簡単な道ではありません。しかし、その思考法や行動原則には、起業家だけでなく、変化の激しい現代を生きるすべてのビジネスパーソンにとって、キャリアを切り拓くための重要なヒントが詰まっています。

もしあなたが現在のキャリアに満足せず、より大きな自己実現を求めているのであれば、シリアルアントレプレナーという生き方は、検討に値する魅力的な選択肢の一つとなるでしょう。

重要なのは、完璧な計画を待つのではなく、まずは小さな一歩を踏み出し、失敗をおそれずに挑戦を続けることです。その先に、あなたがまだ見ぬ新しいキャリアの地平が広がっているかもしれません。

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