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主要なプログラミング言語の特徴、できること等を具体的に紹介。選定で迷った際の注意点なども!

今回の記事では、主要な9つのプログラミング言語それぞれの特徴について紹介していきます。それぞれのプログラミング言語が、どのような用途で使われていて、具体的にどんなことができるのかなどを、出来るだけ簡潔に紹介しています。

なお、プログラミング初心者の方はもちろんですが、自社のIT部門を強化したいと考えている方や、IT業界で新規事業などを考えている方、そして新しくIT部門の担当者を採用するためにプログラミングについて知っておきたいと考えている方のために、参考になる情報も最後に紹介していますので、こちらも一緒に参考にしてみてください。

1. HTML / CSS

まず一つ目はHTML / CSSという言語です。こちらは正確に言うとプログラミング言語ではなく、マークアップ言語というものにあたるのですが、WEBページを作成する際に必要となる基礎的な言語のため、これら2つの言語についても本コラムにて簡単に解説します。

それぞれの役割ですが、HTMLはWEBページに表示する要素や構造を記述する言語、CSSはその記述した要素などをもとに、見た目などを調整したり装飾するための言語となっています。

例えばWEBページ上に飲食店で提供するメニューを表示したい場合、カレーやパスタなどのメニューはHTMLのファイルに記述をし、カレーやパスタなどのメニューの文字の大きさ・色などを変更したい場合は、CSSのファイルに記述をして、見た目を調整する形になります。

2. Javascript(Jquery)

Javascriptは、WEBページに動きや演出を加えるための言語です。WEBサイトの表示面に関わる言語のため、先ほどのHTML・CSSと合わせて、フロントエンドとよばれたりもします(ちなみにこれらを扱うエンジニアのことを、フロントエンドエンジニアといいます)。Javascriptを利用すれば、よりリッチな見た目のWEBサイトを制作することができるので、演出面などにこだわったWEBサイトを作成したい場合はこちらの言語を学ぶほうがいいでしょう。

ちなみにJavascriptをライブラリーとして整理し、より簡単に記述できるようにしたJqueryというものもあり、こちらを利用すればより簡単に、WEBサイトに演出などを加えられるようになります。

※なお、Javascriptは、見た目や演出面だけでなく、サーバーサイドの開発にも利用できる言語です。Googleが提供しているFirebaseというサービスなどを利用すれば、Javascriptだけで簡単なWEBサービスを作成することも可能です。



3. C

3つ目は「C」という言語です。こちらは汎用性が高く、自動車・鉄道・航空業界などの業務系システムの開発や、家電やゲーム開発などといった身近なものまで、様々な領域で使用されている言語です(ただ、求人数自体はJavaやPHPなどの言語の方が多いです)。

言語としての歴史が長い(1972年に開発)ため、参考書や学習サイトが他の言語よりも充実しているようですが、一方でコンピューターの動作なども理解する必要があり、初心者には難易度が高くおすすめできないという意見もあります。

ちなみにC言語から派生したものとして「C++」という言語もありますが、他方で「C#」という言語に関してはC言語と関連がなく、こちらはC++とJavaの優れた点を取り入れた言語といわれています。

4. PHP

4つ目はPHPという言語です。ここから紹介する言語は、上で紹介した3つとは異なり、WEBサービスの仕組みや機能など、システムを開発するための言語です。目に見えない裏側の開発をする際に利用する言語のため、先ほどのフロントエンドに対して、バックエンドと呼ばれたりします。

Facebook、サイバーエージェント、BASE、CAMPFIREなどのサービスや企業は、一部このPHPを利用してサービスを開発しているといわれています。

なおPHPをより扱いやすくした「Laravel」というフレームワークもあり、PHPが扱えるエンジニアを採用する際は、このLaravelが利用できることを採用条件にしている企業も多くなっています。

5. Ruby

5つ目はRubyという言語です。こちらもPHPと同じく、B to C のWEBサービスの開発で多く利用されており、サービスの裏側の仕組みや機能を構築するための言語になります。

IQON、クックパッド、Gunosy、Huluなどは、一部このRubyを利用してサービスを開発しているといわれています。

またRubyの場合も、PHPと同じように「Ruby on Rails」というフレームワークを利用して開発されていることが多く、WEBサービスを開発する企業やスタートアップなどは特に、このRuby on Railsを採用している企業が多くなっています。

6. Java / Kotlin

6つ目のJavaは、スマホのアンドロイドアプリを開発したり、業務用のソフトウェアやシステム(基幹業務システムや流通系販売管理システムなど)を開発する際に多く利用されている言語です。Javaのニーズはとても大きく、上で紹介したPHPやRubyよりも、求人ニーズはかなり高くなっています(2019年現在)。

なおスマホのアンドロイドアプリの開発には、こちらのJava以外にも、Kotlinという言語が利用されていて、GoogleはこちらのKotlinをアンドロイドアプリの開発言語に選定しており、実際にヤフーなどもこちらのKotlinを採用しているようです。

※KotlinはJavaとの互換性が高く、KotlinからJava(この逆も)のソースコードを呼び出したりすることは、容易にできるといわれています。



7. Swift / Objective-C

7つ目の言語は「Swift」で、こちらはiphoneアプリの開発で利用されている言語です。実はiphoneアプリの開発には、以前までは「Objective-C」という言語が利用されていましたが、より利便性を高める目的で、新しくこのSwiftという言語が開発されました。

ただ以前までこちらのObjective-Cを利用していた企業も多く、新しくSwiftが導入された今でも、徐々にSwiftに移行しつつも、Objective-CとSwiftを併用しながら開発を行っている企業が多いようです。

8. Python

Python(パイソン)は、WEBサービスの開発をはじめ、AI(機械学習・ディープラーニング)やデータ解析などの分野で多く利用されているもので、PHPやRubyなどと同じように、サーバーサイドで機能する言語になります。

WEBサービスの開発に関していえば、YouTube、Dropbox、InstagramなどのサービスはこのPythonを利用して開発されたといわれています。

そしてこちらのPythonも、PHPやRubyと同じように、DjangoやFlaskといったフレームワークが用意されており、こちらを利用することによって、より効率よく開発を進めることができるようになっています。

▼参考記事:「AIや機械学習などに利用されるPythonとは?」

9. Go(Golang)

最後は「Go」というプログラミング言語です。2009年にGoogleが開発した言語で、世界的にも人気が高く、スタートアップから大規模なシステム開発の現場まで様々なところで利用されているようです。

実行速度が速くシンプルでわかりやすいモダンな言語のため、初心者でも比較的習得しやすいといわれています。

用途としては、WEBサーバーの構築や、WEBやスマホで動作するアプリケーションの開発などに利用できるようになっているようで、具体的なサービス・企業としては、Sound Cloud、メルカリ、Gunosy、はてな、YouTubeなどが、このGO言語を採用しているそうです。

10. M&A によるエンジニアの採用

エンジニアの採用を検討する場合、求人広告を出すなどの方法が考えられますが、エンジニアのニーズは高く、採用は容易ではありません。そのため、1人1人採用する場合、かなりの時間を要し、まとまったチームが出来上がるまで、多大なコストや時間がかかる可能性があります。そのような場合は、M&Aによって、エンジニアをチームごとアクハイアーすることも選択肢として考えられます。

そこで、M&Aを利用したアクハイアーで自社の開発力を強化するメリット・デメリットについて、簡単に整理しておきます。

(1) メリット

・M&Aに成功した場合、一気に大幅な開発力UPを実現できる。

・M&Aによって、開発力だけではなく、自社にはない新しい文化や知見なども取り入れることができる。

(2) デメリット

・多額の費用が発生する、もしくは希望する条件や要求が必ずしも通るわけではなく、調整などに時間がかかる場合もある。

・M&Aしたあと、それぞれの会社のカルチャーの融合などがうまくいかないケースもある。

11. エンジニアの採用とプログラミング言語

本コラムでご紹介したように、エンジニアが扱う言語には様々な種類があります。そのため、エンジニアのアクハイアーを目的としてM&Aを検討する場合も、最終的に実現したいサービスの内容などから採用するプログラミング言語を考え、その言語に明るいエンジニアをターゲットとする必要があります。

しかし一方で、それぞれのプログラミング言語について、深く理解するためには、どうしても専門的な知識や学習が必要となり、時間を要します。

例えば、新規事業でWEBサービスを開発するために新しくエンジニアを採用したいと考えている場合などは、PHPとRubyのどちらかを言語として採用することが考えられます。しかし会社の事情やプログラミングについてしっかりと理解することができていて、中長期的な視点で判断できるような人がいなければ、どちらを選べばいいのか判断が難しいと思われます。

そのような場合は、ぜひ一度弊社にご相談ください。パラダイムシフトは、IT領域に特化したM&Aアドバイザリーとして、エンジニアのプログラミング言語についても理解しており、最新のプログラミング言語についてもキャッチアップを欠かしません。そのため、買い手企業様のITニーズを的確に把握し、ニーズに合致したご提案をさせていただくことが可能です。弊社は、着手金を頂戴しない料金体系となっておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。

12. パラダイムシフトが担当したM&Aの事例について

最後に、実際にパラダイムシフトが担当した、IT / WEB企業のM&Aの事例についても紹介いたしておきますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。

大手人材会社がITを使った人材マッチングサービスを作っていきたいという狙いのもと、WEB制作会社を買収した例など、様々な事例があり、それぞれの案件別にM&Aに至る背景・交渉の過程・苦労したポイントや解決方法・成約内容など、色々な項目から案件について紹介しています。

▼M&Aの事例一覧: https://paradigm-shift.co.jp/services/case_list/

なお、不明点や質問などがある場合は、こちらのページから問い合わせ頂けます。

▼お問い合わせフォーム:https://paradigm-shift.co.jp/company/inquiry/

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