今回の記事では、日本のAR / VRスタートアップ9社のサービスやそれぞれの特徴について紹介していきます。

 ARやVRの市場規模は、2023年には約15兆円以上にも及ぶという予測もあり、注目度の高い領域のひとつです。知らない会社がないか、これを機会にチェックしてみてください。



1. 株式会社プレースホルダー

 株式会社プレースホルダー は、遊びが学びに変わる子供向け次世代型テーマパークの「リトルプラネット」を運営していることで有名な会社です。

 おやつのクッキーと会話できる「ARクッキー」や、自分のデザインによって性能が変化する「お絵かき3Dレーシング」、衣装を着てファンタジーの世界で写真が撮れるMRフォトスタジオの「COSPLAY MAGIC」など、様々な製品を開発しています。


・参考動画:SKETCH RACING / お絵かき3Dレーシング

https://youtu.be/MrDcIz2cpMo


・株式会社プレースホルダー

http://placeholder.co.jp/



2. exiii株式会社

 exiii株式会社は、VR上の仮想物体にさわったときの硬さや感触を再現できる「EXOS WirstDK2」というデバイスを開発しています。

 このデバイスは、INNOVATIVE TECHNOLOGIES 2019にも選ばれており、期待度がとても高い製品になっています(レンタルの場合は月5万円で利用可能)。


参考動画:EXOS DK2 Demonstration

https://youtu.be/7AjKKttW_nw


 また同社では、自社商品の販売だけでなく、ロボット開発やVR開発で培った技術をもとに受託開発にも対応しています。


・exiii株式会社

https://exiii.jp/



3. ナーブ株式会社

 ナーブ株式会社は、VRを利用して、実際に物件に足を運ばずに、店舗にいながらそのまま内見ができる「VR内見」というサービスを提供しています。


参考動画:その場で内見。VR内見

https://youtu.be/fGnauPtfx8A


 また他にも、VRで旅行体験が楽しめる「VRトラベル」、VR無人店舗サービスの「どこでもストア」、そしてVR上でインテリアのコーディネイトが確認できる「VRホームステージング」など、VR技術を核とした様々なサービスを提供しています。


・ナーブ株式会社

https://www.nurve.jp/



4. InstaVR株式会社

 InstaVRはVRの事業活用を推進するためのグローバルなVR制作・配信プラットフォームです。

 TOYOTAなどの日本の大企業をはじめ、他の世界140ヶ国でもInstaVRが採用されています。(海外比率は9割越え)


参考動画:nstaVR Launches Touch Interactivity on 3D Objects With Oculus Quest / Oculus Rift S Compatibility

https://youtu.be/a1P6K1lq0hk


 なお、2015年の12月にサービスをローンチしてから着実にユーザー数を増やしており、2019年3月時点で、50,000社以上の顧客が、このInstaVRを利用しているそうです。


・InstaVR

https://www.instavr.co.jp/



5. MESON

 MESONは、AR/VRのサービスの企画から開発 / デザイン、そしてリリース後の分析・改善までのサービスを提供するクリエイティブスタジオです。

 技術力だけではなく、ユーザーに長期的に使われるサービスのプランニングの部分までしっかりと大事にしていることを、会社の強みとしています。

 ブログなどを通し、様々なARのサービスデザインに関わってくる中で得た知見なども紹介されていますので、興味がある人はチェックしてみてください。


・MESONのCEOによるブログ

https://note.mu/kajiken0630/n/n5d6f29dc696c


・MESON

https://meson.tokyo/



6. ENDROLL

 ENDROLLは、体験型のARコンテンツを提供している会社です。渋谷の街を舞台にしたAR×リアル謎解きゲームの「渋谷パラレルパラドックス」や、横浜駅直結のアソビルを舞台にした親子で一緒に楽しめる「アソビルパーティー」など、様々なコンテンツを手がけています。

 ENDROLLという会社の価値基準や社名の由来、会社の働き方に関するユニークな取り組みなどが、ブログで紹介されています。特に社名の由来の記事を読んだ時、確かにそうだなぁと共感しました。


参考元記事:ENDROLLという社名について


・ENDROLL

https://endroll.me/



7. Graffity

 Graffityは、ARを使ったエンタメサービスを提供している会社です。

 新感覚ARシューティングバトルアプリの「ペチャバト」は、スマホひとつで、今自分のいる場所がバトルフィールドになるアプリとなっています。


・参考動画:みんなもペチャバトしよう

https://youtu.be/gHN-oSBPfq8


 Graffityもブログをたくさん更新しており、「ARと相性の良いCVPR2019の論文7選」「経営合宿の様子」「AR体験に利用できる画像処理技術」など、様々な記事がアップされています。

 なお、既に上で紹介したENDROLL、MESON、Graffityの3社で、世界最大のARコミュニティーの東京支部である「AWE Nite Tokyo」を設立しています。


参考元記事:GRAFFITY・MESON・ENDROLLが、世界最大ARコミュニティ「AWE」の東京支部 「AWE Nite Tokyo」を共同設立。


・Graffity

http://www.graffity.jp/



8. silvereye株式会社

 silvereye株式会社は、VR / AR 開発を軸にしたソリューションサービスを提供する会社です。

・VRとデバイスを使ったより継続しやすいヘルスケアソリューションの「RehaVR」

・自動車部品の各種3Dデータを取り込み、それをVR空間に配置して確認できる「InteREAL」

・PC / スマホ / GEAR VRなどの、各種VRに対応したコンテンツプラットフォームの「ev channel」

など、様々なサービスをリリースしています。


・参考動画:RehaVR イメージビデオ

https://youtu.be/hVZlIpOYaaY


・silvereye株式会社

https://www.silvereye.jp/



9. GATARI

 GATARIもAR / VR の開発を行う会社で、現実にアバターを呼び出すことができるARカメラの「Visumith」などを開発しています。


・Visumith公式サイト

https://vismuth.net/


 また自社のサービスだけでなく、AR / VRを活用したサービスの企画・開発などのクライアントワークや、AR時代に快適なUI/UXの研究開発などにも取り組んでいます。


・GATARI

https://gatari.co.jp/