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AIや機械学習などに利用されるPythonとは?

多くの企業にとって、AI(人工知能)の分野は、とても関心の高い重要なビジネス領域のひとつとなっており、投資やM&Aが盛んに行われております。そんなポテンシャルや将来性を見込み、AIや機械学習などの分野で利用されている「Python(パイソン)」というプログラミング言語も注目を集めています。

そこで、今回は、このPython(パイソン)というプログラミング言語の特徴や、エンジニアを採用する方法、そしてAI関連のM&Aや出資の事例などについて紹介していきたいと思います。

1. Pythonとは

上でも紹介したように、PythonはAIやディープラーニングなどの分野で利用される言語です。

コードの可読性が高いことや、利用できるライブラリーが豊富なことなどが特徴で、現在とても人気のあるプログラミング言語のひとつとなっています。

言語のニーズも高く、求人検索エンジンの「スタンバイ」が発表した

プログラミング言語別の2018年版の年収ランキングのデータによれば、

Pythonは現在、年収と求人数ともに3位という結果になっています。

(求人数に関しては他のものよりも圧倒的に多くなっています。)

BIZREACH (プログラミング言語別年収中央値を発表、求人検索エンジン「スタンバイ」調べ)より

また、Pythonは、AIなどの他にデータ解析などの分野でも利用されており、Pythonを使ってWEB上のデータ収集を自動で行うスクレイピングも可能です。

※ なお、PythonでWEBスクレイピングをする際は「Google colaboratory」というサービスが便利です。無料で利用できますし、環境構築なしですぐに利用できます。

「Google ドライブ」の画面で「新規」の中にある「 アプリを追加 」をクリックし、検索窓に「Google colaboratory 」と入力して接続すれば、すぐに利用可能です。

2. Pythonができるエンジニアを採用するために

会社としてAI分野に注力していくためには、まずはPythonができるエンジニアが必要ですが、自社にPythonに対応できるエンジニアがいない場合、

  • Pythonが扱えるエンジニアを新しく採用する
  • すでにリソースやサービスを持っている企業を買収する
  • 自社のエンジニアにPythonを習得してもらう

    のいずれかの方法をとる必要があります。

    上2つの方法はかかるコストがとても大きいですが、採用に関しては、現在は正社員だけが全てではありません。

    できるだけ勤務条件などの面を優遇して、まずは副業という形で参加してもらい、会社に興味を持ってもらってお互いにじっくり判断していく方法もあります。

    また、地方にはスキルや意欲があっても、そもそもリモートで対応できる求人がないということで、仕事をする機会がないエンジニアの人も一定数いらっしゃいます。

    最初の顔合わせだけ対面で行い、あとはビデオツールなどを使いながらフルリモートでの勤務も可とすると、より多くのエンジニアに応募してもらえる可能性があります。

    M&Aの場合においても、買収後も拠点を移すことなく、フルリモートでの勤務を可とすると、地方などの優良企業を買収できる可能性があります。

    なお、エンジニアの報酬の相場観を調べる際は、Codeal(コデアル )やシューマツワーカー が参考になると思います。

    例えば、Codeal(コデアル)の場合は、 完全リモートOK、週1日〜の勤務で月収8万円が最低ライン、シューマツワーカーの場合は、フルリモート可で、時給2000円〜が最低ラインとなっています。

    ご興味のある方は、それぞれどんな案件があるかチェックしてみてください。

Codeal(コデアル )

シューマツワーカー

▼参考記事:エンジニアの採用方法を5つ紹介。それぞれのメリット・デメリットは?

3. AI関連のM&Aや出資の事例(日本企業)を紹介

最後に日本企業によるM&Aや出資の事例を3つ紹介しておきます。

(1) SupershipによるDATUM STUDIOの買収

2018年10月、データマーケティング事業を行うSupershipが、データサイエンス事業を行うDATUM STUDIO(デイタムスタジオ)を買収し、連結子会社化(取得額は非公表)しました。

DATUM STUDIOはデータサイエンスを専業にする独立系の企業で、60人のデータサイエンティストを抱える企業です。

現在のデータマーケティング事業だけでなく、リソースや知見を、データを活用した新規ビジネスに活かしていくことが買収の目的とされています。

▼出典記事

KDDIのデジタルマーケ子会社、データ分析会社を買収 / 日本経済新聞

(2) 資生堂によるGIARANの買収

2017年11月、資生堂がアメリカの連結子会社を通じて、アメリカのAI関連のベンチャー企業 Giaran(ギアラン)を買収しました。

ARを利用したバーチャルメイクアップ機能の開発や、メイクアップのパーソナライズ技術を高めることなどが買収の目的で、消費者のデータを今後の商品開発などに積極的に活かしていきたいとしています。

なお、こちらも買収額は公表されておりません。

▼出典記事

資生堂がアメリカ地域本社を通じて米国ベンチャー企業Giaran Inc.を買収

(3) トヨタ自動車株式会社による株式会社Preferred Networksへの追加出資を決定

2017年8月、トヨタが、自動運転技術の研究開発をさらに加速させるために株式会社Preferred Networks(プリファード・ネットワークス)へ、約105億円の追加出資を行いました。

両社は2014年から共同で研究・開発を行っており、最初に投資を行ったのは2015年の12月とされています。

さらに関係を強化する目的で、追加の投資も行われた模様です。

▼出典記事

トヨタ自動車、Preferred Networksに追加出資 -モビリティ分野でAI技術の共同研究・開発を加速-

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