1. プログラミング言語とは
本来、コンピュータは0と1の二進法で構成された二進法の信号により全ての情報の処理を行いますが、プログラミング言語はコンピュータの信号を人間が理解しやすいように置き換えた人口言語のことをいいます。この言語を用いてWebサイトの構築やアプリ・システム開発などを行います。
2. プログラミング言語の種類
プログラミング言語の数は現在200〜300言語あると言われています。
プログラミング言語はコンピュータに命令を出す際に使われる道具のようなもので、それぞれ向き不向きがあります。
(1) Java
世界的に広く多くのシステム開発に使われており、汎用性が高いです。
(2) JavaScript
ブラウザ上、つまり表示画面上に情報を表示する際に使われるプログラミン言語でWeb開発に活用されています。
(3) PHP
JavaScriptと同じくWebサービスを構築する際に広く使われる言語ですが、Webブラウザからのリクエストを処理するWebサーバーを構築する際に活用されています。
(4) Objevtive-C、Swift
主にmacOSやiOS上で動作するアプリケーションを作成に使用されています。
(5) Python
コードがシンプル、かつ、扱いやすく設計されており、コードと呼ばれるコンピュータに指示を出すときの構文の行数が少ないのが特徴です。数値処理に優れており、最近では人工知能によく使われています。
3. プログラミング言語とM&A
Web制作会社やシステム開発会社などIT企業が抱えているエンジニアの使用言語によって、M&A時における企業の譲渡金額が変動します。汎用性の高い言語や現在AI関連で流行しているPythonが使用されている企業は、ニーズが高く、譲渡金額が上昇傾向にあります。
▼参考記事:エンジニア・プログラマー・コーダーの違い