当社は、M&Aアドバイザリー業務で培った実務経験を活かし、企業価値の算定サービスを提供しています。財務データの分析と適切な評価手法の選定により、買収候補企業や既存子会社の企業価値を算定し、M&A検討や経営判断の材料としてご活用いただけます。
今後予定されている「のれんの定期償却廃止・減損テスト義務化」への対応もお手伝いします。新ルール適用後の影響試算や、必要となる評価体制の構築についてもご相談ください。
サービス内容
実務に基づく株価算定
M&A実務で実際に使用される標準的な評価手法(DCF法、類似会社比較法、純資産法など)を用いて、企業価値を算定します。
幅広い業界への対応
IT・SaaS企業を中心に、製造業、サービス業、小売業など様々な業界の企業評価に対応しています。各業界の特性を考慮した評価を行います。
用途に応じた評価レポート
M&A検討、事業計画策定、株式譲渡など、お客様の目的に応じた評価レポートを作成します。必要に応じて複数の評価手法による検証も行います。
評価後のサポート
株価算定後も、M&A実行支援やデューデリジェンス対応など、必要に応じてお手伝いいたします
のれん会計ルール見直しへの対応
規制改革推進会議で検討中の「のれん定期償却廃止・減損テスト義務化」が正式適用された場合、
毎期の公正価値評価が必要となります。
当社では、新ルールに対応した以下のサービスをご提供しています。
- ● IFRS型減損テストに準拠した評価の実施
- ● のれんモニタリング体制の構築支援
- ● IR開示資料の作成サポート
株価算定の流れ
弊社の株価算定は、以下の6つのステップを経て実施されます。
1. 必要資料のご提供
決算書(過去3期分)、事業計画、会社概要資料などの基本的な資料をご提供いただきます。
2. ヒアリング実施
事業内容や今後の見通しについて、経営陣の方々からお話を伺います(通常1-2回程度)。
3. 分析・算定作業
いただいた情報を基に、適切な評価手法を選定し、企業価値の算定を行います。
4. 評価結果の報告
算定結果を初期報告し、前提条件についてステークホルダーと合意形成。必要に応じ前提を修正します。
4. レポート作成・ご説明
算定結果をレポートにまとめ、内容についてご説明いたします。ご質問にも丁寧にお答えします。