クロスボーダーM&A

インアウト・アウトイン・インイン

1. インアウトとは

インアウト(In-Out)とは、日本企業が海外企業の株式や資産を買収するM&Aを言います。アウトバウンドM&Aとも言います。

少子高齢化や人口減少が進行し、日本国内市場が縮小していくと見られる中、日本企業はアジア諸国などの新興市場や、北米・欧州などの巨大マーケットに成長機会を求め、M&Aを一つの手段として進出する傾向にあります。

M&A件数で見ると前者のアジア諸国の企業を買収する件数が増加傾向にあるものの、金額で見ると後者の欧米企業を買収する案件が大きな割合を占めています。

2. アウトインとは

アウトイン(Out-In)とは、海外企業が日本企業の株式や資産を買収するM&Aを言います。インバウンドM&Aとも言います。

2007年5月より、海外企業が日本企業に対してM&Aを行う際、海外企業が日本に子会社を設立し、その子会社が、対象の日本企業と株式交換等を行うことにより、対象の日本企業を孫会社化するという三角合併によるM&Aが解禁となり、アウトインによるM&Aの注目度がさらに増しています。

なお、日本における対内直接投資は、他の主要国と比較して低い水準とされており、その理由として、ビジネスコストの高さ、日本市場の閉鎖性・特殊性、製品・サービスに対するユーザーの要求水準の高さ、規制・許認可の厳しさ、人材確保の難しさなどが挙げられています。

3. インインとは

インイン(In-In)とは、日本企業同士のM&Aを言います。

インアウトやアウトインのようなクロスボーダーM&Aと比較すると、国内企業同士のM&Aは相手企業の顔が良く見える分、業界内のバランス、取引上の関係のしがらみ、企業文化の違いなどの調整に難しさが伴います。

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