M&A CaseOur Services

Transfer Company
Industry Type web制作会社
Type 未上場
Reception Company
Industry Type 大手人材会社
Type 東証一部上場

Summary of the business

セルサイド企業は創業15年以上のウェブサイト制作やソフトウェア開発の受託開発を行なっているWeb制作会社であり、サービスの企画から開発まで一気通貫のソリューションに強みを持っている企業です。

バイサイド企業は大手サービス業上場企業であり、HR領域を中心とした事業展開をしている企業です。


Why M&A

セルサイド企業の代表としては、大手事業会社の傘下に入ることにより事業シナジーを活かしながら会社の規模の拡大や、ご自身が技術職に専念していきたいというご意向をお持ちでした。先ずは弊社からバイサイド企業候補のリストアップを行い、Web広告企業、メディア運営企業、ヘルステック企業といったIT業界の会社だけでなく、物流会社や人材会社など、セルサイド企業の意向を基に、幅広くアプローチを行いました。

アプローチを行なった候補企業の中から複数の企業との引き合わせを実施し、最終的に大手人材サービス会社と大手デジタルマーケティング会社がバイサイド企業候補として浮上しました。

大手サービス会社としては、社内での安定した開発リソースの確保と、ITを使った人材マッチングの仕組みを作っていきたいというニーズをお持ちであり、他方、大手デジタルマーケティング会社としては、サービス開発を行っていく上で技術力と企画力の両方を持つ人材の獲得というニーズがありました。


Course of dealing

弊社にてセルサイド企業とバイサイド企業2社との引き合わせを行なった後に、エンジニアのスキル確認、セルサイド企業の売上予測、従業員の労働条件・残業支給方針などを考慮した上で、弊社にて譲渡スキームを提案し、最終的に大手サービス会社と株式譲渡の合意に至りました。

複数回の引き合わせやセルサイド企業との打ち合わせを重ねる中で、譲渡金額やカルチャーフィット、従業員の労働環境など、セルサイド企業にとってベストな条件を弊社にて綿密にヒアリングし、最終的には大手人材サービス会社と吸収合併に向けた話を進めることで合意しました。


Difficulty of dealing

バイサイド企業がセルサイド企業の負債を受け入れる事による譲渡金額の算定や、譲渡株式の株価算定について、セルサイド企業とバイサイド企業との間で希望条件の相違があり、諸条件を緻密に擦り合わせる必要がありました。

How to get over difficulty

セルサイド企業に対するバイサイド企業候補2社からの引き合いが強かったこともあり、いずれのバイサイド候補企業とM&Aを実施すべきか、そして上述の条件相違にいかに折り合いをつけるか、セルサイド企業代表者様のご意向の徹底したヒアリングを継続いたしました。結果、セルサイド企業のご意向に最大限に沿う形で交渉を進めつつも、バイサイド企業にご納得頂けるような着地点を探ってまいりました。最終的に条件面について双方のご納得を頂き、成約に至ることが出来ました。

Closing

デューデリジェンス後、譲渡金額について交渉が難航したものの、セルサイド企業からご相談を頂いてから約一年で吸収合併という形でクロージングしました。吸収合併後は、セルサイド企業の代表者様は、バイサイド企業のグループ内で新設されたシステム開発会社の常務取締役として、本来のご意向である技術職に専念できる環境にてご活躍されています。

Relation Glossary