M&A 事例Our Services

譲渡会社
業 種 ゲーム開発企業(未上場)
タ グ 未上場
譲受会社
業 種 東証一部上場企業
タ グ 上場

背景

譲受会社は国内大手の遊技機器メーカーである。ここ数年、遊技機で使用するキャラクターなどの版権費用(特に遊戯機向けの版権費用)が高騰しており、自社で版権を保有、遊戯機開発事業のコスト圧縮を狙いM&Aを検討。版権の自社保有に伴い、版権の供給先を多角化させる経営戦略の一貫で、ソーシャルゲームやコンソール向けのゲーム開発運営会社のグループ会社化を希望。M&Aの対象会社の開拓からクロージングまでの依頼を弊社が受け、各社へアプローチを開始。

過程

弊社にて候補企業を数社リストアップ。その中の1社、イギリス領ヴァージン諸島で設立されたBVI法人が100%株式を保有している、日本のゲーム開発会社(対象会社)へアプローチを行った。複数回の経営者同士の面談を行い、譲受企業の戦略を含めた多岐に渡る事業シナジーを双方の経営者間で確認し、M&A実行へと進める事となった。対象会社(BVI法人)の各株主へ弊社がアドバイザーとして接触を行い、議決権行使ができるように同意書を締結。その後、BVI法人の株主総会を経て、対象会社の100%株式を譲渡し子会社化を実行した。第三者から見た場合、日本のゲーム開発会社の買収だが、当事者間ではBVI法人との、クロスボーダーM&Aであった。クロスボーダー案件は、国内のM&Aと違い、法規制や手続きなども異なる部分が多く、煩雑な作業も多いため、単独で行うことは非常に手間のかかる難しい案件であることが多い。弊社がアドバイザリーとして、M&Aの実行における事務手続きを含めたサポートを行うことで、譲受企業にとっては、初めてのクロスボーダー案件成立となった。