M&A 事例Our Services

譲渡会社
業種 EC事業運営企業
種別 未上場
譲受会社
業種 東証一部上場企業
種別 上場

背景

譲受企業は、SaaS/ASP事業をメインに行う東証一部上場企業である。

M&Aに対して積極的な動きをとっており、今回EC領域で新規事業を行いたいというニーズがあり、弊社より対象領域の企業へアプローチをスタート。

過程

以前より弊社と繋がりのあったカードゲームのEC事業を行う会社が候補先として浮上。

アプローチから、引き合わせまでを行う。

デューデリジェンス、M&A後の事業展開、買収後のロックアップを含めた人事体制、契約関係まで丁寧に調整。

弊社のアプローチからおよそ5ヶ月でクロージング。

関連用語

M&A

M&Aは、英語のMergers and Acquisitionsの略語である。


企業の合併・買収という意味であり、合併に関しては吸収合併や新設合併というスキームがあり、買収においては株式譲渡、新株引受、株式交換などがある。また資本を交えた業務提携を資本業務提携と呼称する。


【譲受企業のメリット】

・企業規模の拡大
譲受企業が同業他社を買収することによって、企業としての売上規模の拡大、また規模の経済によりコストの削減効果を見込むことができる。

・新規事業を素早く行える
会社として新規事業を行いたい場合に、0から人員などを割いて新規事業を行うのではなく、他社を買収、また他社事業を買収することで、ある程度基盤が整った上で、新規事業を展開することができる。
0から立ち上げる場合、大量の時間と費用と労力が必要になる。その中の、時間と労力を短縮するためにM&Aを行うケースが多くある。

・人材の確保
IT業界では特にこの傾向が見受けられる。例えば、エンジニアの採用に苦労している企業が、他社の開発会社・制作会社・SES会社を買うというようなケースである。近年、エンジニアの人材市場は売り手市場であることから、採用活動以外にも、M&Aという選択肢が浮上するようになった。


【譲渡企業のメリット】

・経営疲れからの解放
例えば開発会社・制作会社・SESを行う企業の場合、創業7〜12年、従業員数10名前後、売上1億〜2億である企業だと、売上が跳ねずに悩んでいる経営者が経営疲れとなり、会社の売却、他社の傘下に入ることを検討するケースがある。この時に、M&Aをすることによって経営疲れから脱却することが可能となる。

・資金困難の脱却 
保守運用の仕事を中心に行う開発会社などに見られるケースである。保守運用の仕事を行うと売上は安定する。しかし、保守・運用の仕事ばかりだと面白くないというエンジニアが退職してしまうことがよくある。
従業員の「自社サービスを開発したい」という声を受け入れ、それまで行ってきた保守運用の仕事を断り自社サービスの開発に注力すると、売上が一時的に低下する。その売上の差を社長の個人保証の借入で補うと、借入金が膨張していき、資金困難になる。この時、M&Aをすることで個人保証を外すことができる。

・ノンコア事業の切り離し
企業の中で、利益があまり出ていないものの、社内リソースを何割か投入している事業が存在する場合がある。この時に、当該事業をノンコア化し、M&Aで売却することで社内リソースを本業に注力し、売上、利益の拡大を図ることができる。