企業情報代表ご挨拶 Company Information

代表ご挨拶

経営ミッション「IT分野で常に新しい価値観を創造する」

2006年4月に新卒で、ベンチャーキャピタル企業に就職しました。未上場企業への投資を行い、その後上場までお手伝いを行う仕事です。右も左も分からない中、社内、社外ともに鍛えてもらい、刺激的な環境で投資活動を行っていました。当時は企業経営者に対し「上場しましょう」ということを伝え、上場することが前提の資本構成、株主構成を提案していました。旧IT投資本部に配属されたこともあり、担当させてもらう企業の多くはIT企業でした。

当時、年間100社を越える上場企業が生まれていたものの、投資を行ったすべての企業が上場するわけではありませんでした。投資した株式は、ファンドの運営期間内に現金化する必要があり、自社株買いや経営者に買い戻しをしてもらう方法で現金化を行っていました。その際、上場を前提とした資本政策、株主構成となっているため、会社側、経営者側に大きな負担を強いることが少なからずありました。私は、これらの点に「未上場の資本市場に歪みがある」大きな疑問を持っていましたが、何も出来ないままでした。

その後、2009年にITのベンチャーに転職し、事業運営を遂行している中、他社が運営していたITサービスを買収する機会がありました。運営していた企業では事業を大きくすることができず、このまま事業を閉じてしまうとユーザーに迷惑がかかるため事業を引き継いで欲しい、という依頼でした。このあたりの手法も詳しいだろうということで当時経営企画室長だった私が担当することになりました。買収手続きが終わり、自社で運営を行っている中、これらの手法が以前疑問に思っていた「未上場の資本市場の歪み」を解決する手段になるではないか、と考えるきかっかけとなりました。事業譲渡、企業への傘下入り(M&A)を行うことで、事業の継続・成長、経営者の負担軽減、コア事業への注力を行っていくという方法です。欧米、特にシリコンバレーでは企業成長のエコシステムが出来上がっており、あたり前の企業成長の方法ではありますが、日本ではまだまだ未成熟でした。特にIT分野ではバランスシートが軽く、M&Aの評価がしづらい分野でもありました。買手企業、売手企業の事業戦略、事業の強み・弱みが分かり、きちんとしたM&A戦略立案ができるとこれらのエコシステムを作っていく手助けができるのは、と考えるようになってきました。M&Aが前提とした条項が追加された会社法改正も追い風となり、投資家、経営者ともに意識が少しずつ変わりつつあるタイミングでもありました。

2011年1月に他社のオフィスを間借りする形でパラダイムシフトという企業がスタートしました。社名につけた「パラダイムシフト」という言葉には、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを指します。IT分野でこれらのパラダイムシフトを起こしたいという思いで社名をつけました。企業を買収、売却するだけでなく、新たな価値観を持ち込みながら、事業を作っていく(事業開発を行う)ことでエコシステムを作り上げていきたいと思っています。事業開発分野は海外企業の日本市場進出のサポートができるようになり、日本から欧米、日本から中国含めた東南アジアを見据えて、ダイナミックなエコシステムを作り上げていきたいと思っています。

今後も社員とともにクライアントと共に成長することができる企業として拡大していきます。

代表取締役

牟禮 知仁TOMOHITO MURE